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今日で、広島に原爆が落とされて69年です。
私の母は、当時、島根県堺に近い広島の山奥で暮らしていたので
直接、被爆はしていませんが、
子どものころから、原爆の話は聞いて育ちました。
爆心地からは遠く離れていたのに、その瞬間の光に足が震えたという話は
子ども心にとても怖くて、心に残っています。

その母は元気で、今年84歳になります。
今日の午前中に市役所で行われた、

★「平和」と声に出して集まりましょう(日時 8/6(水)9:00~10:15、
 会場 市役所本館1階市民ロビー、 内容 被爆証言の朗読、コカリナ
 演奏、広島平和研修の体験発表、ほか)

という集会で、いとこの寺田さんの体験談(被爆証言)を朗読してきたそうです。
その原稿をここに載せたいと思います。

あの日の思いでー寺田のぶおー
地獄を見、修羅場を逃げました。
その恐怖の記憶の中にも、多くの人々の勇気、
献身、善意の姿を判然と鮮やかに思い出します。
まさに「徳と恩」その徳と恩を書き残さねば
ならぬと思うようにいたりました。今に生かされた私の
義務でもあると。
その時、私達学徒一クラスは舟入川口町の関西工作所に
動員され、機関砲の弾などを作っていました。
八月六日の朝、突然強烈な閃光と熱線を受けました。
青白い光から、赤茶色の光に変わり、金属を引き裂くような音、
次に爆風が激しく屋根を叩いて通り過ぎました。
ここは爆心地から2~3㎞の所です。近くに市立の女学校があり
私達はその近くの校舎の前庭へ走り込みました。
後から後から人が集まりました。
屋外にいた人は黒く焼け焦げてやけどを負い、室内にいた人は
ガラスの破片で血だらけでした。お互いに支え合いながら
歩く様は、地獄絵そのものでした。
爆発から十数分も経った頃でしょうか。火災の発生です。
女学校の本館、玄関などの屋根瓦は飛び散り
ずり落ちていましたが、それでも確かに建っていました。
その屋根瓦の間から煙が上がり、赤い炎が見えてきました。
その時クラスの一人の少年が、外壁を上りはじめました。
そして、しっかりした動作で、自分の上着で火を叩きつけ
火を消しはじめました。
後から、2~3人の人が協力して完全に消火しました。
私はただ茫然と歩きまわり、何もできませんでした。
女学校の北隣に文房具店があり、全壊した下から「助けて」の
声を聞きました。救出に協力している人たちを傍に見ながら
私は通り過ぎました、「水を下さい」という動けない人にも
会いました。そこも黙って通り過ぎました。
正午を過ぎた頃先生が皆に「家に帰れ」と指示され、
青空の見える西の方へ友2,3人で歩きはじめました。
江波から浅瀬を渡り、己斐へ迂回して、小川だった太田川放水路可部線を
小山伝いに家に向かいました。
途中、江波で人気のない半壊の農家に雨宿りして
「黒い雨」を避けました。その様子は
白く乾いた庭土に、ジョーロで墨汁かコールタールを
撒いたようでした。黒い雨の降った時間は短く、
すぐどこかへ移動しました。
きのこ雲の南側の端に立って見上げた時、
もくもくとわき上がる滝のような白く輝く雲の峰を
見ました。その下は地獄の黒煙です。
右手南側の青空と左手北側の黒い空が対照的でした。
午後5時ころ、三條本町の家に帰り着いた時、
未だ残り火が熱く、一帯は焼け野原となり火影は
ありませんでした。かねて、非常の時に落ち合うとしていた
神社に行った所、夕陽が赤くひぐらしが鳴いて、
日常と変わりがなかったのですが、雀が2,3羽、
羽を焼かれて飛べず、ピヨンピョンはねていました。
これは後日のことですが、軍馬が1頭外傷もないのに
倒れて、もがいているのを見ました。
神社で抱えていた弁当箱を開いたところ腐っていたので
叢に捨てました。今思えば、6日の朝父が作ってくれた弁当でした。
神社では全く人に会わず、日も暮れかけたので
もう一度家の塀の所まで戻ったところ、
そこに父の筆跡で「くぼに行く」の伝言を発見しました。
行き違いになったのです。行先は初めての所でしたが
尋ねて到着した時は暗く、父はまだ来ていません。
遠く牛田山の麓から火の帯が野焼きのように、
山頂に向かって燃えていました。
父が大やけどを負って、人に送られて来ているとの
知らせで、迎えに出ました。数人の人と、自動車の後ろに乗った
父に会いました。一目見た時、暗闇のなかでしたが、
あまりの惨状をその声に、もう駄目だとても助からない、と
直観しました。父は一言「おお、のぶおか」と問いかけました。
「お父さん、ボクは怪我はありません」と答えました。
後になって思うのですが、この一言が父に対する唯一の親孝行でした。
被災者、負傷者の多い中に、くぼ様は表座敷に布団を敷いて
父を寝かして下さいました。
一夜明けて、救護所が神社に設けられ、医師もいると聞き
父を運びました。そこには数十人の負傷者が、
松の木陰に寝かされていました。午後三時ころ医者から
臨終を告げられました。木漏れ日もようやく涼しくなった頃ですが
父は寝返りもできず、右腕を体に敷いて無残な姿でした。
父は明け方ころから意識がなくなり人事不詳に陥りましたが
前夜は苦しい息遣いのうちにも被爆の模様を話しました。
被爆直下ともいえる十日市電停で、宇品行きの電車を
待っていて被爆したのです。全身やけどを負い、
一時気絶したが、「熱い」と感じ意識をとりもどし、
午後6時頃、三條の家にたとりついたのです。
「この原爆は地面に弾痕が一つもなかった、新型爆弾ではないか」
また、「自分は何一つ悪いことはしていないのに、この苦しみは」
と言い、私は慰める言葉がありませんでした。
父にも私にも「何故だ」がかけめぐりました。
父が絶命したその日のうちに。数百メートル広島よりの
寺の庭に運ばれ、他の数十体の遺体と共に夜を明かしました。
翌日だったか、もう少し後だったか、消防団の様な人と
トラックが来て、遺体処理の積み込みが始まりました。
私一人が引き渡しを拒みました。疎開先から母が来ることに
なっていましたので、たとえひどい姿でも、一目母に見せなくてはと
思い、父の遺体と共に母を待ちました。
母と伯父が来て、三人で安川の川原に運び、流木などで火葬にしました。
薪の上に布団から転がし移した時、母が顔をそむけたその”なげき”は
忘れません。その母も苦労して、72歳で亡くなりました。
あの混乱の中で、情報伝達につとめた人がいたことを
最近知りました。私が父の遺体に付き添っている場所や状況を
疎開先の母に知らせてくれたのは誰か。
また、私も母が来ることを知っていたことの不思議。
もう一つ。
あの混乱の中で食事をどう取ったのか、すっかり
思い出せません。炊き出しのおにぎりがあったのでしょうか。
或る日の夕暮れ時、山陽線横川駅の焼け野原を
母と二人で歩いていた時、一人の男の人が
大鍋に粥を炊いて「食べていけ」と誘ってくれました。
火をかぶった米は煙臭く、固い木くずの様な鰹節が入っていました。
あてもない所を食事にありつきました。
私は被爆直後、瓦や壁土をかぶり息が詰まる中を
頭をかかえて外に出たのですが、外傷としては
右足小指が脱臼し、血がにじむ程度で、
布で結わえて数日で治りました。
安野の本家へ避難して用法の腕の内側がただれ
火傷のように化膿し、全身にジンマシンが出ました。
胃腸障害も起こり完治するには何年もかかりました。
翌年、学校再開を知り、電車で宇品あたりの仮校舎に
通学しました。一面の焼け野原の中、道路だけが
焼土や瓦を寄せて通れるようになっていました。
瓦の下には白骨や死体が残り、蠅が大発生していました。
路面電車の中は天井まで蠅で真っ黒でした。
焼け跡には、ヒメムカシヨモギだけが一斉に青々と茂っていました。





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セッションルームの貸し出しについて
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心から楽しい人生に乾杯! Blue Moon Cafeでお会いしましょう~
           
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自己紹介:美味しいコーヒーと平和を愛するgonです。 オーラソーマプラクティショナー 、ベジタリアンです。 静かな空間で午後のひと時をコーヒー・ハーブティーとともに、ゆたりとした時間を過ごしにいらしてください。 gonとおしゃべりしたい人もお待ちしています!
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Blue Moon Cafe
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